戦前戦後に作られたシトロエンのトラクションアバン、その中でも最も贅沢なのがこのライト15ロードスター、この車はイギリスのスラウで生産された右ハンドル車。　とても贅沢なクルマである事が見てとれます。　ヨーロッパではこのような歴史的価値のある車両の多くにも１２３ignitionが装着されています。　理由はいくつもありますが、なにより１２３ignitionは環境に優しいからです。　クラシックカーが将来の自動車社会にも温かく迎えてもらおうと思うのなら、我々もできるだけ社会変化に沿った努力が必要です。　２０年前のクラシックカーイベントではオイルをまき散らしたり、爆音をとどろかせる車もありました。　でも今はそういったことは許されません。　現在ではたとえ国際格式のレースでも不要な時にはエンジンを切り暖機運転もほとんどしなくなりました。　日本のエンスージャストの人々にもそういった考え方が普及することを強く期待します。