今までのアフターマーケットに対する１２３イグニッションの革命的な要素は色々ある。

その中でも見逃しがちなのは、内部と一体化しているバキューム&ブーストのセンサーでしょう。　このたび登場した１２３／Tuneではさらに自由にプログラムできるようになりました。　これはすごい事です。　どうしてもバキュームというと排ガス規制対策デバイスというイメージのためか、チューナーさんたちは敬遠しがち。　ところがメーカー曰く「これからのチューナーはバキュームプログラムをうまく使わないといけなくなる。」

なぜならプロのチューナーはアマチュアにたいして絶対的なデータ量を蓄えるようになるからだ。　おそらくベストなセッティングには場所と時間と環境を加味しないといけないだろう。　そういった時にプロならあっという間にセッティングが可能だ。　また、アマチュアはキャブレターのジェットを交換するように、タイミングも含めたチューニングを楽しむ時代がやってきた。　このサイト内の掲示板を使ってデータを交換できればおもしろい。

昔のように大型の柔らかいダイヤフラムへ負圧をとられることで気圧のバランスが崩れると心配されている方もいる。　写真は件の１２３イグニッション内部にあるバキュームセンサーである。　安心して欲しい、こんな小さなセンサーなのでバランスを崩す心配はない。

Tuneを使ったユーザーさんによると、バキュームプログラムは想像以上に重要なのだ。　しかもこの未体験ゾーンは相当に面白い。　

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